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歯周病とピロリ菌について
2010/04/13
胃炎・胃潰瘍の原因となるピロリ菌はよく知られています。胃は、pH2~3と低く、細菌は一般的に生存できません。しかし、ピロリ菌は胃酸を中和して、胃粘膜に住み着きます。 口腔内にピロリ菌は存在しないのですが、ピロリ菌と同じような性質をもった歯周病細菌がいます。ですので、胃にピロリ菌が感染し、また歯周病をももった患者さんは、歯肉をはじめとする口腔内のみならず、胃粘膜にも炎症がおこり、増悪させる可能性があるのです。