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インプラントと歯の共存について
2011/12/16
インプラントは、とてもすばらしい最先端医療の1つです。これは以前にもお話ししましたが、人工歯根(一般的にこの材料としてチタンが使われることが多い)のことで、適材適所で使われればとても良いものです。生活面だけではなく、心も豊かにしてくれるかもしれません。
しかし、インプラントは、歯の構造とは違うので、注意が必要です。患者さんのブラッシングの程度、全身疾患の有無、歯科医師の診断力・技術、術後のメインテナンスの有無などによって、快適に長期間使えるかどうか左右されるからです。
歯が何本か残っているお口の中に、インプラントを入れることは可能です(歯との共存)。しかし、インプラントを入れることによって、歯にかかる負担を軽減させ、歯の延命につなげることができるのか、口腔機能がバランスよく改善されるのかが重要です。歯の代わりとして、インプラントで100%補うことはできません。
歯科医師とよく相談の上、インプラントを行ってください。(歯の情報局 2009.5.20.の掲載文も参考にしてください)