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最近、思うこと
2010/06/09
歯の衛生週間も終わりを迎えようとしていますが、皆さん、いかがでしょうか?マスメディアでも、歯周病をはじめ、いろいろと取り上げられていましたが、ご覧になった方も多いでしょう。 最近、特に初診でいらっしゃる方の多くは、歯の激しい痛みを主訴として来院されます。口腔内を診てみると、歯にボコッと大きな穴が開いていたり、神経が出ていたり、どうしてここまで放っておいたのかと思う方が多いのです。中には、仕事、家庭の事情などでやむを得ずいらっしゃれなかった方もいますが、ほとんどの方が、かなり痛くなるギリギリまで放置?しておくのでしょうか?むし歯の場合、それだけ大きく進行してしまうと、治療の時間がかかるばかりでなく、それだけ痛みを伴うことが多くなります。また、うまく金属その他で修復できたとしても、その歯の失った部分が大きければ大きいほど、歯の寿命は確実に縮まります。まして神経を抜いた歯はなおさらです。歯が破折する可能性も高まります。抜歯の可能性が大きくなります。また歯周病は、特に自覚症状が出にくい病気なので、気を付けてください。やはり、早期発見、早期治療が大切です。むし歯も歯周病も、症状が現われた頃には、かなり進行していることが多いのです。 衛生週間に限らず、症状がなくても、定期的に受診してください。