歯の情報局|小平市、鷹の台駅で歯科・歯医者・歯周病専門医をお探しの方は有賀歯科クリニックまで
インフルエンザの猛威
2017/01/31
今とてもインフルエンザが流行しています。そのウイルスも、年々耐性を持ち、人がかかりやすく、また治りにくい傾向があります。 特効薬?というものがまだこれといったものは、開発されていませんので、もう人間が外敵に対する抵抗力をしっかり持ち、自分でインフルエンザにかからないように注意するしかありません。 これにはまず、睡眠・手洗い・うがいがあげられますが、これ以外に口腔内の清掃は非常に… 続きを読む
新年にあたり
2017/01/06
新年、あけましておめでとうございます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 今年も、皆様の健康に少しでもお役に立てるよう、お手伝いしたいと思っております。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 院長 有賀庸泰 続きを読む
日本人の口臭
2016/11/14
日本人の口臭にがっかりした経験のある外国人は、7割を超え、また口臭が原因で日本人とキスをしたくないと感じたことのある外国人は4割を超えることが、米国・欧州出身の在日外国人100名を対象にしたオーラルケアに関する実態調査でわかりました。 これは、日本と外国との文化の違いなど、様々な原因が考えられますが、 外国人に比べて日本人は、口腔に対しての意識が低いとも言えます。口臭の原因とし… 続きを読む
歯周病と糖尿病との密接な関係
2016/09/23
歯周病と糖尿病との密接な関係は、前にもお話ししましたが、なかでも2型糖尿病(主に生活習慣病によるもの)患者は、歯周病が早期に発症してしまうリスクが高まります。一方では、歯周病が重篤化すれば、血糖のコントロールの悪化を招きます。つまり糖尿病がさらに悪化するのです。 米国とヨーロッパの歯周病学会では、SRP(患者さん自身による口腔ケアと医療者による口腔ケアを行うこと)によって、Hb… 続きを読む
インプラント施行にあたって
2016/07/01
アメリカの研究で、抗うつ剤を服用したことのある患者さんでインプラントを行うと、抗うつ剤を服用したことのない患者さんに比べて、インプラントの失敗率が約3倍高いというデータがでました。その原因ははっきりとされていませんが、非常にショッキングな結果です。現在、世界中で抗うつ剤服用者が急増中です。 これから、研究で薬の副作用によって、歯科のみならず医科の分野においても、様々な問題がわか… 続きを読む
むし菌と脳出血
2016/06/04
脳卒中。これは、脳の血管が破れたり、つまったりして起こる病気です。これには、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などを総じていいます。現在、日本の研究で、むし歯の原因菌と知られているミュータンス菌が、脳出血の発症に関係していることが分かりました。特に、生活習慣・加齢などにより硬くなった脳血管に対して、ミュータンス菌が血管内に障害を起こし、脳出血を発症させるのではないかということです。 … 続きを読む
歯と口の健康週間
2016/05/23
今年もまた6月4日から10日まで「歯と口の健康週間」が始まります。現在、お口の中のばい菌と全身疾患との関係がはっきりしてきています。歯科医院は、悪くなってから受診するのではなく、お口の中の健康を維持・増進するために受診してください。お口の中の状態の悪い方は、まず改善してからですが。それは、体全体の健康にもつながりますよ。 続きを読む
口呼吸とは?-3
2016/03/09
口呼吸の弊害はお分かりになったと思いますが、では、口呼吸しないようにするためには、つまり鼻呼吸するためにはどうしたらよいのでしょう? 1.「あいうべ」体操をする。これは、・あ・い・う・ と大きく口を動かし、また ・べ・ は大きく舌を出すことによって、口輪筋(口の周りの筋肉)、舌筋を鍛えて、鼻呼吸にするというものです。口呼吸とは?-2であげた口呼吸のチェックリストのほとんどが、口… 続きを読む
口呼吸とは?-2
2016/02/10
前回は、口呼吸と鼻呼吸との違い、口呼吸の害についてお話ししました。では、口呼吸かどうか、どう見極めたらよいのか?以下をチェックしてみてください。 1.いつもポカーンっと口をあけている 2.口を閉じると、あごに梅干し状のしわとふくらみができる 3.くちゃくちゃ音をさせながら食事をする 4.口臭が強い 5.唇がよく渇く、かさかさしている 6.噛み合わせが悪い、歯並びが悪い 7.いび… 続きを読む