歯の情報局|小平市、鷹の台駅で歯科・歯医者・歯周病専門医をお探しの方は有賀歯科クリニックまで
歯を若返らせる
2009/09/25
先日、テレビ朝日の「たけしの家庭の医学」で、<歯を若返らせる健康プロジェクト>という話題をとりあげていました。 まず、愛知県にお住まいのご夫婦(84歳のご主人と83歳のご婦人)が、県内で8020運動の優秀賞に選ばれていました。すべての親知らずがあれば、歯は32本ありますが、このご主人は、歯が28本あり(これはデータから、30代後半の方の歯の残存数)、ご婦人は25本ありました(こ… 続きを読む
咀嚼の重要性-2
2009/08/03
噛むことの重要性について、お話したいと思います。よく噛むことによって、唾液もよく出ますので、唾液の効果と重なるところもありますが、咀嚼の効果として、 1 歯と顎の成長→バランスのとれた美しい顔立ちをつくる 2 自浄作用 3 歯周病の予防 4 消化吸収を助ける 5 バランスのよい正しい姿勢をつくる 6 脳の血流をよくする 7 脳を活性化し、認知症の防止 8 癌予防 9 活性酸素を… 続きを読む
歯の衛生週間
2009/05/27
今年もまた、6月4日から10日まで、「歯の衛生週間」が始まります。本来、「歯の~」というよりも、「お口の中の衛生週間」といったほうがよいでしょう。普段、定期的に受診されている方、痛くならないと重い腰をあげない(受診しない)方など、さまざまだと思いますが、これをきっかけに是非受診してください。お口の中の大切さを実感して下さい。またこれを機会に、一生お付き合いできる~かかりつけ歯科… 続きを読む
歯周病とインプラント
2009/05/20
最近、新聞をはじめメディアで、インプラントの話題が取り上げられることが多くなりました。皆さんご存じのとおり、これは人工歯根のことで、歯の失った所にこれを埋入することによって、歯とほとんど遜色ない噛み心地が得られるということと、見た目もよい(白くした場合)ということで、患者さんのQuality of Life(生活の質の向上)があがるということで、今脚光を浴びている治療法の1つで… 続きを読む
良い歯の日・・・歯周病と糖尿病についてー2
2009/04/18
今日は、4月18日(良い歯の日)ですが、皆さんのお口の中、お身体の調子はいかがですか?先日、このようなトピックスがありました。産経新聞には「歯周病は糖尿病の感染合併症」、日経新聞には「万病の元 歯周病」というものです。糖尿病の合併症として、網膜症、腎症、神経障害を三大合併症というのは有名ですが、歯周病は6番目の合併症なのです。世界中で大人の約8割が歯周病に罹患しており、その中で… 続きを読む
歯周病とメタボリックシンドロームについて~2
2009/03/18
お口の健康を保って、しっかり噛んで食べることは、メタボに良い影響を与えることはお話ししました。もし現在歯の本数が少ない、あるいはまったくない方でも、お口にあった入れ歯などをいれてよく噛んで食べれば、同様にメタボだけでなく、脳への活性化など体にとても良い影響を与えます。 メタボの診断基準は、 * 腹囲ー男性85cm以上、女性90cm以上、 (内臓脂肪の蓄積) ・高血圧ー最高血圧1… 続きを読む
歯周病とメタボリックシンドロームについて~1
2009/03/12
最近非常に話題になっているメタボリックシンドローム(メタボと略します)について、お話したいと思います。2008年から、厚生労働省によりメタボ検診が義務化されました。メタボリックというのは、「新陳代謝の」という意味で、メタボリックシンドロームは、よく内臓脂肪症候群といわれますが、広義の意味でいうと、~代謝不全症候群~という意味です。これはまさしく、生活習慣病の1つです。肥満、高血… 続きを読む
噛むことの重要性ー1
2009/02/28
今回は、噛むことの重要性についてお話したいと思います。よく噛むことにより、唾液も多く出ますので、お口の中だけでなく、体全体にも非常に良い効果があるのです。唾液の効果と重なるところもありますが、噛むこと(咀嚼)の効果をあげれば、 1.歯・顎の成長 2.自浄作用(汚れ・バイ菌を洗い流してくれる作用)→むし 歯・歯周病の予防 3.消化・吸収を助ける 4.正しい姿勢の維持→バランス感覚… 続きを読む
唾液の重要性
2009/02/12
以前、ドライマウスの恐怖についてお話ししましたが、その唾液についてお話します。唾液について、皆さんはどういうイメージを持っていますか?汚いものというイメージを持っている方も多いかもしれません。唾液には、様々な作用、機能をもっていて、人間にとって、なくてはならないものなのです。例えば、緩衝能作用(食後、お口の中を中性にもどしてくれる)、浄化作用(食べ物を浄化し、嚥下をスムースにす… 続きを読む