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ブログ

歯周病と低体重児出産について

2008/12/05

妊婦の方が、歯周病を患っていると、低体重児出産(早産)を起こす可能性が高いことがわかってまいりました。それは、お口の中が健康な妊婦の方に比べて、約7倍も早産を起こす可能性があるというものです。これは、歯肉に炎症があると、歯周組織中のプロスタグランディンE2(PGE2)という物質が増えるためです。このPGE2は、血管を拡張させ、陣痛促進としても働きます。そのため、子宮は早期に収縮… 続きを読む

歯周病と骨粗鬆症について

2008/11/17

現在、8020運動というものがありますが、これは歯が20本あれば、ほぼ何でも噛めるというもので、80歳で20本歯を残そう、目標にしようというものです。現実は80歳で7,8本といったところでしょうか。20本歯のある方と、20本以下の方の骨密度を比較したデータがあります。これは、20本ある方のほうが明らかに骨密度が高いのです。また歯周病が進行したり、歯を失ったりすると、咀嚼力(噛む… 続きを読む

歯周病と喫煙について

2008/11/06

タバコは、体だけでなく、歯周病にも影響を及ぼしているのをご存じですか?喫煙者は、非喫煙者に比べて、歯周病にかかりやすく、また、進行も早く、歯周病の治療をしても治りにくい特徴があります。タバコには、何百種類もの有害物質があります。その中で、特にニコチンは、歯茎の血流を悪くし、酸素・栄養分などを、歯茎に行き渡らせにくくします。そうなると、バイ菌に対して、歯茎の抵抗力は、弱くなってし… 続きを読む

歯周病と心臓病について

2008/10/07

歯周病菌は、心臓病をも引き起こす可能性も高いのです。歯周病をもった患者さんは、健常者の方に比べて、心臓病になる可能性(リスク)が約2倍高いといわれています。お互いに相関性があります。歯周病菌は、心臓の血管をつまらせたり、心臓の血管の細胞を障害することがあります。事実、動脈硬化症や大動脈瘤などにかかった細胞からは、多くのP.g.菌(歯周病菌の1つ)が検出されているのです。 <お口… 続きを読む

歯周病と糖尿病について-1

2008/09/22

歯周病と糖尿病は、お互いに関係があるのはご存知でしょうか?糖尿病にかかると、様々な合併症が現れることがありますが、そのなかに歯周病があるのです。糖尿病を食事、運動などでうまくコントロールすると、歯周病も改善し、また逆に、歯周病をうまくコントロールすると、糖尿病にもいい影響を及ぼすのです。つまり、お互いのリスクファクター(危険因子)は、共通しているものが多いということです。前にも… 続きを読む

歯周病と肺炎について

2008/09/06

皆さんは、ご存じですか?65歳以上の方の死亡原因の第1位がなんと肺炎なのです。これは、さまざまな疾患に付随して起こることが多いのですが、お口の中、特に歯周病菌におおいに関係があるのをご存じですか?肺に、お口の中にいる細菌が入り込んで起こるものに、誤嚥性肺炎や嚥下性肺炎があります。これは、嚥下機能(飲み込む働き)が低下し、一般的には食道にいくはずのものが気管支、肺へいってしまうも… 続きを読む

歯周病菌は全身をむしばむ?-2

2008/06/10

前回5月7日に掲載した続きをお話ししたいと思います。歯周病は、歯周ポケット(歯と歯茎の溝を指すが、健康なものとは違い、歯周病に罹患した溝を一般的にいう)内にバイオフィルム(細菌のかたまりー集合物)がつくられ、まず細菌が繁殖します。またそこで炎症反応がおこり、全身の健康を脅かします。細菌が、他の臓器、血管内に入り込みさまざまな病気を引き起こし、また炎症反応物質が、体の臓器、組織な… 続きを読む

歯の衛生週間迫る!

2008/06/02

いよいよ4日から歯の衛生週間が始まります。皆さんは、定期的に受診されていますか?これからは、いつでもかかれる、かかりつけ歯科医を是非見つけて、以前にも載せましたが、お口の中だけではなく、体の健康のために受診してください。 続きを読む

お口の検診を~歯の衛生週間~

2008/05/26

6月は歯の衛生週間があります。テレビで特集が組まれたり、その他イベントが例年催されるので、ご存じの方も多いでしょう。6月4日から1週間です。現在は、歯、歯茎だけでなく、お口の中のバイ菌が、体の病気につながることがわかってきています【過去の記事もみてください】。お口の中には、約350種類の細菌がいるといわれています(まだ発見されていないものもあります)。お口の中は、バイ菌が繁殖す… 続きを読む

ドライマウスの恐怖

2008/05/21

皆さんもご覧になった方も多いかと思いますが、昨日(5月20日)にテレビ朝日「たけしの~家庭の医学」で、ドライマウスの特集がありました。ドライマウスというのは、「口腔乾燥症」というもので、唾液の分泌が低下し、お口の中の不快症状はもちろん、全身にも悪影響を及ぼします。これは現代病(生活習慣病)の一つ。唾液にはいろいろな作用がありますが、その中でも特に重要なのが抗菌作用。文字どおり、… 続きを読む
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